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ミノカサゴ

ミノカサゴ(蓑笠子、英名:Luna lionfish(ルナ・ライオンフィッシュ)、学名:Pterois lunulata)は、カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。
和名の蓑笠子は、ミノカサゴの鰭を蓑や菅笠になぞらえたもの。また、刺された際の痛みの強さからさまざまな地方名を持ち、広島県では「ナヌカバシリ(七日走り)」(「痛みに耐えかねて7日間走り回る」の意)、三重県では「マテシバシ」(「うっかり触らないようにしばらく待て」の意)、山口県では「キヨモリ」(「平清盛のように、派手な衣装の下に武器を隠している」の意)などと呼ばれる。