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エンドラーズ・ライブベアラ

エンドラーズ・ライブベアラ(Endler's Livebearer, 学名 Poecilia wingei)は、体長3cm - 6cm程の中南米に生息する卵胎生の淡水熱帯魚。1975年、John A. Endler教授がベネズエラの湖から持ち帰ったことにより広く知られるようになった。グッピーと同種として扱われる場合もあるが、2005年にグッピーと同属の別種として記載された。
2007年5月現在、観賞魚として容易に入手が可能であり、飼育者・ブリーダーが増えてきている。
本種として流通しているものはほとんどがグッピーとの交雑種であり、雄体色の多様性はその交雑に由来するとも考えられている。様々な体色を持つものの、体色の固定を行うアクアリストが存在しまた特別なニックネームで呼ぶ場合がある。また、ハイブリッドも見られる。